GMの破綻

 懸念されていた、GMの破綻が深刻になり、ついにカウント・ダウンが始まったようだ。  GMの債務額、円換算でおよそ2兆6,000億円あり、その債権者との交渉が決裂すれば、Chapter11(破産法)の適用となる。

 つまりGMの社債1口を、200万円で購入した債権者たちが、約25分の1である、8万円程度になることを承諾しないかぎり、GMの破綻が決定するという事らしい。 (期限は米国時間の26日深夜)

 恐らくGMの破綻は避けられそうにないと思う。
多くの債権者、企業や個人投資家が承諾する訳がないからだ。 老後の為、退職金でGMの債権を購入した数多くの個人投資家にとって深刻な問題だろう。  

 雇用に関しても、破綻すれば、先のクライスラーの破綻と合わせ、末端の下請け部品メーカーに至るまで、約20万人の失業が予測されるらしい。 米ドルや米国債の評価も下がる。 経済の専門家でなくても容易に想像できるだろう。

 最悪の事態だ!

 これは米国の雇用にとどまらず、世界中に余波が拡散する事は間違いない。 100年に一度の大不況は、まだ底が見えていないようだ。  

 他人事ではない、無職で就活中であれば身に沁みて痛感する。

 そしてGMの破綻は、世界のリーダー、超大国アメリカの失墜を意味している。
当然ながら米国の軍事力にも大きな影響を及ぼし、世界の勢力図が変化する。 中国、インド、ロシアの台頭だろう。 米国はもう他国の諸問題に干渉する余裕はない。 自国の防衛に関して、米国に依存している日本は、独り立ちする事を真剣に検討する必要があるだろう。 昨日の、北朝鮮の核実験でも明らかだ。 
いつまでも、平和ボケしていられない。

 経済危機だけではなく、軍事危機、環境危機と問題は増えるばかりだ。



この記事を気に入っていただけたら、
ポチっと、クリックをお願いします!
人気ブログランキングへ 

こちらも、ポチっとお願い致します。
ブログランキング・にほんブログ村へ
ありがとうございます!




 

"GMの破綻" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント